しわあわせ (Shiwaawase)
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曲の意味
この曲は、二人の関係が永遠ではないかもしれないという不安と、それでも今この瞬間の繋がりを手放したくない気持ちを歌っています。タイトルの「しわあわせ」は「幸せ」と「しわ」を掛けた造語で、心臓が重なり合うたびにできる「しわ」を、二人が積み重ねてきた幸福の証として描いています。冒頭の「時価総額400円」は自分を軽くからかうような表現で、「絵に描いたような」君の心臓と比べて、自分は取るに足らない存在だと感じている語り手の謙虚さが表れています。
歌詞の流れは、残された時間や過ぎていく日々への焦りから始まります。サビでは「変わらない、変われないよ」と繰り返し、手を握り続けることで関係が壊れないようにと願います。後半では、重なった記憶がいつか忘れられてしまうのではないかという恐れが強まりますが、最後は「夢が覚めた頃に」また心を合わせようとする前向きさで締めくくられます。
「重なるひび」と「流るるひび」は、重なる日々と流れていく時間を重ねた言葉と考えられ、思い出の積み重ねと、それが消えていく怖さを同時に表しています。「零さないように」は、大切な想いをこぼさないよう丁寧に合わせる様子を表します。
フレーズ解説
- しわあわせ
- 幸せとしわを掛けた造語(wrinkle-happiness) — 心臓が重なってできるしわを、幸せの証に言い換えた曲名そのものの言葉遊びです。
- 時価総額400円
- 時価総額が400円(ほとんど無価値)という意味 — 自分を大げさにけなす自虐的な表現で、ユーモアと謙遜が混ざっています。
- 絵に描いたような
- 絵に描いたような、理想的すぎる様子 — 日本語の慣用句で、現実離れするほど完璧なことを言います。ここでは君の心臓の美しさを強調しています。
- 零さないように
- こぼさないように — 大切な想いや時間を失わないよう慎重に扱う気持ちを表します。
- 有り余る隙間
- 余ってしまった隙間(すき間) — 一緒にいない時間や距離の空白を指し、寂しさを感じさせる言葉です。
楽曲情報
- リリース日
- 2021-04-11
- アルバム
- replica
- 作詞・作曲
- Vaundy
- プロデューサー
- Vaundy