インフェルノ (Inferno)
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Verse 1
照らすは闇僕らは歩き慣れてきた日々も淘汰夢は安泰な暮らしだが刺激不足故にタラタラ照らすは熄み僕らの歩き慣れていた道はどこだ時はたまに癪だが温もりに包まれ只Pre-Chorus
炎が立つ導の方へ思い出すは優しいメロディーChorus
永遠は無いんだと 無いんだと云フそれもまたイイねと笑ってみる輝けばいつかは光も絶える僕らは命の火が消えるその日まで歩いてゆくVerse 2
ところで何故僕らは思考を急に辞めているんだ夢は安泰な暮らしだが知識不足故にハラハラ食せば yummyヨスガに縋り付いたまま朽ちて行くんだここは業火の中だが傷跡がヒリつき只Pre-Chorus
水面が立つ 光の方へ手を取るは新しいメモリー夜空が分かつ 導の方へ遮るは堅苦しいセオリーChorus
永遠は無いんだと 無いんだと云フやっぱ苦しいねと泣いてみる風船もいつかは萎むか割れる僕らは命の泉を護り続けて繋いでゆくBridge
学びきれずに卒業伝えきれずに失恋遊びきれずに決別面倒臭いが地獄じゃあるまいしChorus
音が出る玩具も 痛みを飛ばす魔法も全部僕にとっての宝物永遠は無いんだと 無いんだと云フ僕らは命の火が消えるその日まで歩いてゆく曲の意味
この曲は、刺激の少ない穏やかな暮らしに満足しながらも、どこか停滞を感じている「僕ら」の心情を描いています。序盤では「照らすは闇」という言葉で、先の見えない不安と、歩き慣れた日常が次々に淘汰されていく感覚が示されます。しかし、温もりに包まれた日々への安心感もにじんでいます。
曲の中盤から終盤にかけては、永遠は存在しないという諦めが繰り返し語られます。サビでは「それもまたイイね」と笑ってみせる態度と、「やっぱ苦しいね」と泣いてしまう弱さが並び、矛盾した感情が同時に存在しています。ブリッジでは、学び・恋・遊びが中途半端に終わった青春の後悔が列挙されますが、「地獄じゃあるまいし」という一言で、それらを軽やかに受け止め直します。
キーワードの「業火」や「炎」は、苦しみであると同時に生きる情熱の象徴として読めます。「風船」「泉」「命の火」といったイメージは、いつか消えるものを抱えながらも、それでも歩き続けるという前向きな決意を表しています。
フレーズ解説
- 淘汰
- elimination; being weeded out — 歩き慣れた日々が時間とともに振り落とされていく様子を表す、少し硬い言葉です。
- 癪
- annoying; vexing — 時間の流れに対する、ちょっとしたいらだちを表す古風な表現です。
- 業火
- hellfire; the fire of karma — 苦しみや煩悩に焼かれる地獄の炎を指し、曲全体の「インフェルノ」のイメージにつながります。
- ヨスガ
- something to lean on; anchor — 心の支えとなるものを意味し、それにすがって朽ちていく虚しさを表します。
- 地獄じゃあるまいし
- it's not like it's hell — 大変な状況を軽く笑い飛ばす口語的な言い回しで、ブリッジの締めくくりとして曲の気分を切り替えます。
楽曲情報
- リリース日
- 2019-10-02
- アルバム
- Attitude
- 作詞・作曲
- 大森元貴 (Motoki Ohmori)
- プロデューサー
- Mrs. GREEN APPLE
